| 穴は幹の内部に侵入した跡です。 幹にあいた1cm程度の穴は、カミキリムシの成虫が産卵した跡です。穴が横一列に並んでいることもよくあります。 穴の中でふ化した幼虫は、幹の内部で幹を食い荒らして成長し、穴から木くず状のフンを出します。そのため樹勢が弱くなったり、幹が腐敗・変色したり、紅葉の時期が早くなったりします。中がスカスカになるまで食い尽くされてしまった樹木は、台風などの強風で倒れやすくなり、大きな被害となることもあります。 |
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薬剤つきの脱脂綿でふせぎましょう スミチオン乳剤やアクテリック乳剤などの殺虫剤をしみ込ませた脱脂綿を穴に詰め、粘土などでふたをします。 |
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幹に薬剤を塗り産卵を防止しましょう。3月〜7月ごろ、幹の地際部に殺虫剤を塗って産卵を予防します。カミキリムシは、樹勢の弱い木に産卵する傾向があるので、枝が折れたりした樹木はそのままにせず、切り取って処分します。 |
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| 葉の裏を見てみましょう。小さな虫がいたらハダニによる被害です。特に発生しやすいカンザワハダニとナミハダニは赤い色をしています。ハダニがいなかった場合、水不足が考えられます。特に、根が地表近くの浅いところにしかないツツジやハナミズキ、葉が乾燥に弱いボケ、ウメモドキなどはすぐに枯れてしまいます。日が当たりすぎるのも葉にはよくありません。葉焼けも考えられます。逆に日照不足になっても枯れてしまいます。この他、肥料のやりすぎも根を傷めてしまうので、葉が枯れる原因にもなります。 |
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ハダニが発生したら、殺ダニ剤を散布して駆除しましょう。日が当たらない場合は、余分な枝を切ったり植え替えたりし、日差しの強い場所は、遮光ネットをかけて日光の量を調節します。 |
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夏は強い日差しや乾燥で葉がダメージを受けやすいので、特に注意が必要です。ハダニも高温と乾燥を好むため、夏に多く発生します。たまに葉の裏にホースなどで水を勢いよくかければ予防できます。 |
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| 葉が欠けたり穴があいたりするのは、葉を食べる害虫のしわざです。樹木によって発生する虫の種類は違いますが、これはチョウやガの幼虫です。 |
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ケムシやイモムシなどの害虫は、踏みつけたり薬剤を使ったりして、他の株に移ってしまうのを予防します。薬剤を散布して駆除する場合、ケムシやイモムシには「ベニカX乳剤」「オルトラン水和剤」「アクテリック乳剤」などを使用します。ナメクジやカタツムリには、「グリーンベイト」「ナメトックス」「マイキラー」「ナメクジスプレー」などを散布します。 |
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害虫が発生していないか、こまめにチェックしましょう。特に発生しやすい春〜秋にかけては気をつけましょう。 |
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| 参考資料 「庭木のお医者さん」 主婦と生活社発行より |
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